狛江市ってどんな街?
ここでは、私達が仲介において特に力を入れている狛江市について解説しようと思います。狛江市での購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
狛江市は、東京都の多摩地域東部にあり、人口約82000人の市です。世田谷区や調布市と隣接しています。都心もほど近く、新宿まで小田急線で20分、渋谷まで25分というように交通の便がよいのも人気です。都心まで行きやすく生活するのにとても便利な立地です。
駅前には飲食店が立ち並んでおり周辺の街よりもお店の数が多いです。スーパーも小田急OX・京王ストア・三和など多くあるので暮らしやすいと人気です。
小学校や中学校も各地域にあり、通学にも便利です。待機児童に関しては、朝日新聞の調査によると148市区町村中71位と平均的な数となっています。人口密度を考えれば、待機児童は少ないといえるのではないでしょうか?
狛江の各エリアを解説
和泉本町
狛江駅前周辺、市役所から慈恵医科大学病院や野川緑地公園までのエリアです。和泉本町は、東和泉や中和泉などの人気エリアに次いで地価が高いエリアです。
周辺には野川緑地公園や前原公園など公園がいくつかあり、狛江市民体育館などがあるので、休日に子供を連れて行くのにもぴったりです。また、ユニディがありますので日用品などのお買い物に便利です。
学校は狛江市立緑野小学校や狛江市立第一中学校などがあります。調布駅へ向かうバスが通るエリアなので、駅からの交通の便がよいので、駅から離れた土地でも十分便利に暮らせます。
中和泉
中和泉は狛江駅正面から北西のエリアです。狛江のなかでは最も人気が高く、地価が最も高くなっています。
住宅が多く、地域密着のお店も多くあるので生活がしやすいというのがポイント。保育園や幼稚園もいくつかあるので、若い方の夫婦などにもおすすめのエリアです。
また、中和泉には玉川碑や伊豆美神社などの名所などがあるので、休日に訪れるのもよいですね。
東和泉
狛江駅南口から世田谷通りを過ぎたところまでのエリアが東和泉です。西方面には和泉多摩川駅を過ぎた多摩川までを含みます。
保育園や郵便局が複数ありますし、スーパーやコンビニもあり、暮らしやすいです。また世田谷通りがありますし、和泉多摩川駅と狛江駅の両方に近く、交通の便がよいです。そういったことからもこのエリアは人気が高く、土地の価格も高めになっています。
西和泉
西和泉は狛江駅の北西にあり、調布市に隣接したエリアです。多摩川住宅がある住宅街です。
駅から距離があることもあり人気は高くはないですが、公園が豊富にあったりと子育て世代、高齢者が住んでいます。
多摩川住宅が該当するエリアで一軒家はありません。
元和泉
元和泉は、狛江駅北口を出て小田急沿線を和泉多摩川を過ぎ、多摩川までのエリアです。駅に近いことと2つの駅に近いこともあり、東和泉や中和泉などと同じく人気があります。住宅の多いエリアであり、
このエリアには西河原公園や狛江スポーツセンター、市民テニスコート、古民家園など、休日にお子さまと遊んだり、ゆっくりとできる施設が豊富です。スポーツのお好きなご夫婦やお子さまのいらっしゃる家庭におすすめです。
駒井町
狛江駅から南東に進み、徒歩15分程度歩いた先にあるエリアです。水道道路から多摩川までの広い範囲が駒井町で、ここは住宅や畑が多く、お店などはあまりないです。
狛江駅から距離もあることから、地価も低めとなっております。家族で住む方におすすめのエリアです。
猪方
狛江駅を出て世田谷通りを超えた先から、多摩川までのエリアが猪方と呼ばれるエリアです。このエリアは多摩川に近いこともあり、畑なども多いです。学校も多く、マンションや住宅など住宅街です。
駅からの距離もある分、駅前の物件よりも低価格の傾向にあります。登戸や和泉多摩川にも近いので、自転車や車があれば暮らしやすいですし、お子様のいらっしゃる方におすすめの地域です。
お店は少ないですがKEIOストアがあるので日用品の買い物にも便利ですよ。
狛江市の今後は?
狛江は新宿や渋谷に約20分という好立地ながら土地は低価格です。これは東京23区外ということや、まだ開発がされていないことが理由といえますが、その暮らしやすさからも今後は確実に人気を集めてきている街です。
現に、狛江市の人口は2000年には約75000人だったのが、2019年には約82000人となっております(※1)。増加の度合いは緩やかですが、東京都の市では最も小さく、全国でも2番めに小さいその面積を考えると、狛江市に注目する人が増えているのではないかと思います。
今後も開発が進むにつれ、土地の価格は上がる可能性もありますし需要は高まっていくと考えられます。
※1:『統計情報 – 狛江市役所』